免疫と菌の関係
カンジタ症を治す際に最も大事なのが免疫力です。
ここで免疫と菌の関係について知っておきましょう。私たちの体には常に菌が生息しています。
体に影響を及ぼさないものから及ぼすものまでたくさんの菌が体に生息しています。普段悪い菌は体にいる常在菌が増殖を防いでくれます。これによってバランスを取っていますが、風邪や生活リズム、ストレス、疲労などさまざまな要因によって自己免疫力が下がる場合があります。この際に、体の悪い菌が増殖することがあります。これによってカンジタ菌などの症状が発生します。
自己免疫力は些細なことで低下してしまうので日々の体調管理が大事になります。しっかりと体調管理をして休息を取らないとカンジタ症以外の疾患にかかってしまう可能性もあります。カンジタ症の予防のみならず、普段からこうした病気にかからないように努めて生活リズムを整える必要があります。
自己免疫力の低下はインフルエンザをはじめとするあらゆる病気の引き金となるので注意しましょう。免疫と菌の関係を知っておくことでカンジタ症がどのようなものか根本から理解することができます。それでは、免疫力を上げるためには具体的にどうすればいいのでしょうか。
免疫力を上げるには？
免疫力を上げるには日々の生活の見直しが重要になります。
まず、睡眠です。睡眠をとることで自律神経のバランスが取れるので免疫力が上がります。忙しくてあまり寝れていない人はそれだけ免疫力が下がってしまいます。少なくとも1日7時間以上は寝るように心がけましょう。
そして、睡眠をしっかりとったら朝日を浴びて自律神経のバランスを整えていきましょう。人間が寝ている最中は副交感神経が優位な状態になっています。朝起きてすぐに太陽を浴びることで交感神経優位にスムーズに移行することができます。こうしてメリハリをつけることで自己免疫力が上がります。さらに、朝食をとるように心がけましょう。こちらも交感神経を優位にしてくれる大事な要素です。1日3食バランスよく食事をとるようにして生活リズムを整えることも重要です。
また、1日の終わりには必ずお風呂に入るようにしましょう。シャワーだけだと自律神経が整いにくいです。体の芯から温めることで体温が上がり免疫力が高まります。低体温の状態が続くと自己免疫力は下がると言われています。毎日お風呂に浸かって体温を上げることで免疫を上げることが可能です。このように、生活の中で改善できる点は全て改善していきましょう。規則正しく生活していくことで必ず免疫力は上がっていきます。
